M870を購入して約1か月。
しばらく使ってみての感想をつらつらと書いていきます。
早速ですが...
ファイアリングピンと連結されるプレートが砕け散った写真です。
まだ200発も射撃しないうちにポッキリ逝きました。(雑に扱ったせいで早死にしただけだと思うけど...
前回のレビューで発生していた謎の破損、すでに死に始めていたそうです。
なお、この部分が破損するとBB弾の発射機能を失うので壊れたらシェルが排莢できるモデルガンと化します。南無。
タナカM870もこの部分は安全上の理由からよく破損する持病を抱えていたそうですが、
PPS M870では見事にその持病までコピーされていたようです。
ちなみに赤丸で囲った部分、繋がっている正常な状態だとU字型の窪みになるんですが、
この部分と干渉するパーツは存在しないの安全対策のため意図的に強度を下げているのだと思われます。
蓄圧式ライブシェルのショットガンなんてグレーゾーンもいいとこなので安全性に気を使うのは結構だけど...あまりにも脆すぎます。
パテでくぼみを埋めて欠けた部分は接着剤で固定しましたけど、ハンマーの衝撃に耐えきれず数発でまた砕けることになりました。
このパーツの破損の対策をするなら壊れる前にしたほうがいいです。
ちなみに
TSC製のスチールボルトでは該当パーツにU字のくぼみはなくなっていることからそれだけ強度面で問題になるところなのでしょう...。
パーツの形状もほぼ同じなのでタナカM870に対応した内部パーツなら多少の調整前提で使用できると思います
元々海外のモデルだから高圧のガスに対応すべくどうしてもハンマースプリングのテンションは高くなりがちで、その強さにパーツが耐え切ることができないんでしょうね...。そのうち国内向けのハンマースプリングを出してくれたらありがたいところ。
あと塗装について。
バレル、チューブとレシーバーの微妙な色味の違いはまぁ許せる。バレルの塗装(表面処理?)は何かときれいにできているし。
わかりにくいけど、バレル、およびチューブはレシーバーと比べ、黒い。
だけど、
シェルキャリア、アクションバー、フォアエンドアセンブリの表面処理はなんか気に食わない感じであった。(写真撮り忘れましたごめんなさい)。
特にフォアエンドアセンブリについてはなんか触ってて気持ち悪かった...。ざらざらというかなんというか。見た目湿ってる感じ。まぁフォアエンドを外さない限り目にしないパーツなので放っておいてもよかったのですが放っておくのも歯がゆい感じがしました。
それらのパーツを塗装することに。
↑塗装をはがされたパーツたち
今回はキャロムショットのブラックスチールを使用。
シェルキャリア
アクションバー
フォアエンドアセンブリ
少しはきれいになりました。
最後に。
純正のハンマーは速攻で変形してくるので
スチールハンマー・シアーを購入しておくことをおすすめします。
届いたタイミングがファイアリングピンが粉砕した後のことなので組み込み後の実射レビューはできないですが...orz
SHS製 スチールシアー ハンマー
ハンマーもシアーも取り付け自体はポン付けでできました。
ただ、
ハンマーの赤丸で囲った段差の部分が純正よりも厚くて干渉し、何とかハンマーは起こせてもリリースができないのでこの段差をある程度削り落としてやる必要があります。個体差があると思うのでもしかしたら調整の必要はないかもしれません...。
シアーは調整の必要はなかったです。
以上、PPS M870をしばらく使っていて主に感じたことです。
強度やけいじょうからして破損しやすいパーツが多いこのエアガン、今後のアフターパーツの展開に期待したいところです。
PART2 へ続く(クリックで開く)
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